当院脱毛機(エクレアプロ)
の特長と効果の違い
私たちが採用している脱毛機は、「エクレアプロ」という次世代コンセプトの蓄熱式脱毛機です。
従来型の蓄熱脱毛機にはない画期的な照射管理機能を備えており、痛みで出力を落としても照射熱量が減らないという優れた特長を持っています。
それではエクレアプロの特長と他の脱毛機との効果の違いについて解説していきます。
この記事の監修医師
私たちの
機器選択コンセプト
concept1
熱量確保を最優先して
機器を選択しています
医療脱毛の効果は3つの因子で決まります。照射方式・レーザー・照射熱量の3つです。
なかでも最も重要なのは照射熱量です。照射熱量は他の2つの因子よりも効果への影響がはるかに大きく、脱毛効果と明確な比例関係にある因子です。
だから私たちは熱量を最重視しています。
そして機器選択においても、
“安全に施術可能な最大熱量を、どんな条件下でも照射できる機器”を選択しています。
concept2
女性の毛質に適した機器を
選んでいます
男性と女性では毛質が違います。女性は男性と比べて硬い毛は少なく、柔らかい毛や産毛が多めです。さらにいうと女性の顔と全身(VIOを除く部位)の体毛は、産毛と柔らかい毛が混在しているという特徴もあります。
脱毛機の得意毛質はレーザーと照射方式の選択によって決定します。私たちは「柔らかい毛や産毛が多く、混在する肌質」に効果的であることを重視してレーザーと照射方式を選択しています。
トリプルレーザーで
どんな毛もしっかり抜ける
3つのレーザーを
ブレンド照射
脱毛レーザーは3種類あります。
産毛が得意なアレキサンドライトレーザー、剛毛が得意なヤグレーザー、2つの中間が得意なダイオードレーザーの3つです。
エクレアプロはこの3つのレーザーすべてを同時照射するブレンドレーザー脱毛機です。
どんな毛質でも
しっかり抜ける
ブレンドレーザー脱毛機のメリットは苦手な毛質がないことです。
旧式の単一レーザー脱毛機のような「産毛は抜けにくい」「剛毛は抜けにくい」といった弱点がなく、どのような毛質であってもしっかり抜けます。
またブレンドレーザー脱毛機は、女性の顔と全身(VIOを除く部位)のような、産毛~ちょっと太めの毛質が混合する肌に対して特に高い効果を発揮します。
蓄熱式だから出力を
下げても熱量が減らない
蓄熱式脱毛機とは?
蓄熱式脱毛機とは、低出力のレーザーを連続照射する脱毛機です。連続照射で毛根に熱を少しずつため込んでいき、その熱で毛包幹細胞を破壊します。
蓄熱式は出力を落としても
照射熱量が減らない
脱毛効果は照射熱量に比例します。高い脱毛効果を得るためには、安全に施術可能な最大熱量を確実に照射しなければいけません。
熱破壊式脱毛機の最大の弱点は「痛みを抑えるためにレーザーの出力を落とすと照射熱量も減ってしまう」ことです。
しかし蓄熱式脱毛機のエクレアプロは、たとえレーザーの出力を落としても照射熱量を維持して施術することが可能です。
照射管理機能により
計画熱量を確実に照射
旧式蓄熱脱毛機では、
計画熱量を確実に照射する
ことが理論上不可能です
多くのクリニックが採用している旧式蓄熱脱毛機には致命的な欠陥があります。
その欠陥とは、照射熱量が「施術者が照射器を動かすスピード」によって変動し、計画熱量を正しく照射することがまったくできないという点です。
どういうことか、詳しく解説していきます。
まず、蓄熱式脱毛機の照射器からは、一定間隔でレーザーが照射され続けています。機器にもよりますが、毎秒5~10発くらいです。
施術者はこの連射し続ける照射器をお客様の肌に当て、ライン状に同一部位を2パス照射します(パスとはなぞる回数のことです。)。2パス終わったら次の列に移り、また同じようように2パス照射します。(こんな感じです↓)
このとき、肌への照射熱量は「施術者が照射器を滑らせるスピード」に依存します。仮に施術者が適当に早く動かすと照射熱量が減ってしまうのです。(下図)
同じスピードで照射器を動かし続けるのはかなり至難の業です。相当訓練を積んだ熟練の術者でなければ難しいですし、熟練の術者であっても寸分たがわず同じスピードを維持することはほぼ不可能です。
痛みで出力を下げたときはもっと大変です。
施術者は、出力を下げた分だけ
パス数を増やす
スピードをゆっくりにする
というアレンジをしなければいけませんが、何パス増やせばよいのか、あるいはスピードをどれだけ落としたらいいのか、それを脳内で計算することなど不可能です。
結局多くの施術者がパス数もスピードも変えないため、出力ダウンによって照射熱量は著しく失われて脱毛効果は落ちます。もはや蓄熱式脱毛最大のメリットをまったく活かせていないのです。
エクレアプロは優れた
照射管理機能を搭載。
計画熱量を確実に照射できる
私たちが使用する「エクレアプロ」は、画期的な照射管理機能によりこの熱量問題を解決しています。
その機能とは、「予め照射熱量を機械に設定して照射を始めると、設定熱量を照射し終わった時点で照射を自動停止する」という機能です。
施術者はパス数もスピードも考慮する必要がありません。照射をスタートしたら、タイマーがゼロになるまで照射器をまんべんなく滑らせていればいいだけです。照射熱量を「パス数」ではなく「時間数」で管理するプロトコルなため、施術者によって熱量が減るといったことが理論上起こり得ません。
当院のエクレアプロは、施術者が誰であっても安定した脱毛効果を発揮する優れた脱毛機です
この照射管理機能は、当院が採用するエクレアプロと、ソプラノチタニウム/ソプラノアイスプラチナムにしか搭載されていません。そのほかの蓄熱式脱毛機はすべて照射管理機能がない旧式で、施術者によって照射熱量が大幅に増減するリスクがあります。
蓄熱式ならどの機種でも「出力を落としても熱量が減らない」わけではありません。ご注意ください。
照射管理機能を実装するソプラノチタニウムはとても優れた脱毛機です。でも、ソプラノを使っているからといってどこでも効果が高いわけではありません。
ソプラノ採用クリニックには、設定熱量をあえて2/3程度に減らして施術するクリニックがあります。いくら照射管理機能が優れていても、もとの熱量設定が少なければ抜けません。照射熱量は必ず確認することをお勧めします。(適正基準は600㎠あたり28kJです。)
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熱破壊式脱毛のレーザーは一発が高出力です。それゆえ痛みは強いです。ワキやVIOなど毛が濃い部分は特に顕著で、人によっては激しい痛みを伴います。
エクレアプロは蓄熱式で痛みが少ない脱毛機です。レーザー1発の出力は熱破壊式の約1/3~1/4程度と弱く、痛みはほとんど気になりません。人にもよりますが、パチパチする感じや熱感を感じる程度です。「気持ちよくていびきを掻いて寝る」という人もいるほどです。