医療脱毛の 施術回数と効果

医療脱毛は、一度の施術で毛がすべてなくなるわけではありません。満足する脱毛効果を得るためには、必ず複数回の脱毛施術が必要です。
このページでは、医療脱毛の施術回数と抜け具合の関係について解説していきます。

全身脱毛の部位定義は、「顔」と「VIO」を除く全身です。（とても不思議なのですが、脱毛業界では顔とVIOを除く全身の脱毛を「全身脱毛」と呼ぶ習慣があります。紛らわしいですよね…。）

以下のデータは、当院で施術を受けたお客様の体感効果を「施術回数別」にグラフにしたものです。

5回の施術完了後、63％の方が5割減毛（自己処理が楽になる）し、24％の方が8割減毛（産毛以外ほとんどなくなる）しています。

8回の全身脱毛施術後、約半数の方が「ツルツルになった」「8割以上減った（産毛以外ほとんどなくなった）」と回答しています。97％の方が5割以上の脱毛を体感しています。

全身脱毛は、5割減目標（自己処理が楽になる）で5回程度の施術が必要です。自己処理が不要になる8割減（産毛以外ほぼなくなる）目標の場合、5～8回の施術が必要です。
ツルツルを目指す方は8回以上の施術が必要になることがほとんどです。

VIOとは、おおよそ下着範囲のVラインと、陰部周辺のIライン、肛門まわりのOラインのことを指します。

以下のデータは、当院で施術を受けたお客様の体感効果を「施術回数別」にグラフにしたものです。

5回の施術完了後、約半数のお客様が「5割減少（自己処理がだいぶ楽になった）」と回答しています。一方で8割以上毛が減ったというお客様は1割程度にとどまりました。

8回施術後、すべてのお客様が5割以上の減毛を体感しています。
また、58％のお客様が8回施術後に「ハイジニーナになった」「8割以上減少した（産毛以外ほとんど生えない）」と回答しています。

VIO脱毛は、「薄く細くしたい。毛を短くしたい」という目標であれば5～8回の施術が目安です。5回が良いか、8回必要かは、「薄く細く」の目標度合と毛質によって変わってきます。
デザインシェイプ（形を変えて整える）やハイジニーナを希望の方は10回以上の施術が必要です。

顔脱毛とは、眉毛・目・鼻・口周り1cm程度を除く顔全体の施術を指します。細かな照射範囲はクリニックによって結構違います。

以下のデータは、当院で施術を受けたお客様の体感効果を「施術回数別」にグラフにしたものです。

5回脱毛後の効果はかなり個人差があります。37％の方が5割以上の脱毛度を体感している一方で、「1～2割減」「まだ効果を感じない」という方も37％いらっしゃいます。

8回脱毛後はかなりわかりやすく効果が出てきます。当院では、8回施術した方の70％以上が5割以上減毛しています。

顔の産毛は色素が薄く、レーザーに反応しにくい部位です。そのため全身やVIOと比べて必要回数が多くなりがちです。
5割減目標（自己処理を楽にしたい）で5回程度、8割減目標（産毛以外なくしたい、自己処理をなくしたい）で8～10回が目安です。
ツルツルを目指す方は10回以上の施術が必要です。

目標達成に必要な施術回数はクリニックによって違います。8割減毛するのに5～8回ですむクリニックもあれば、10～12回もの回数が必要になるクリニックもあります。
その理由は、クリニックによって脱毛効果が違うからです。
ではどうして脱毛効果が違うのか？脱毛効果はいったいどのように決まるのか？
次のページでは、脱毛効果を決定する3大因子について解説していきます。

• 医療脱毛のしくみ
• 何回も脱毛施術が必要な理由
• 医療脱毛の施術回数と効果
• 脱毛効果を決定する3大因子
• 医療脱毛レーザーの種類と効果の違い
• 熱破壊式と蓄熱式の違い
• エステ脱毛と医療脱毛の違い
• 医療脱毛のリスク・副作用

• 全身脱毛プラン
• VIO脱毛プラン
• 顔脱毛プラン
• 医療脱毛の料金一覧